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第3回フォーラム代官山:Forum Daikanyama III [イベント情報]

第3回フォーラム代官山:Forum Daikanyama III
テーマ:代官山ブランド再考:Theme: Reexamination of Daikanyama Brand

5月2日 ヒルサイド・プラザホールにて:5/2/09@Hillside Plaza Hall
(フォーラムの概要は写真の下に掲載)
フォーラム全体司会・元倉眞琴氏と開会挨拶をする伴文康GWD2009実行委員長
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湊元良明東商渋谷支部事務局長の報告と西樹シブヤ経済新聞編集長の基調講演
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工藤勇人グループによる代官山をテーマとする音楽演奏に聴き入る参加者
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座談会:左から野口浩平氏、岩橋謹次氏、井原広之氏、林茂氏、野呂芳明氏、吉田寛氏
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「第3回フォーラム代官山ー代官山再考」:概要
1) GreenWeekDaikanyama春花祭2009(5月2日から6日まで)の主要イベントとして5月2日午後6時から開催された「第3回フォーラム代官山」(共催:第3回フォーラム代官山実行委員会、東京商工会議所渋谷支部、NPO法人代官山ステキ総合研究所、代官山ステキな街づくり協議会および代官山ビジネスネットワーク)では、全体司会役の元倉眞琴氏による開会の後、まず伴文康春花祭2009実行委員長から開会の挨拶があった。元倉氏は、「大きく時代が変わる今、全国的ブランドに成長した代官山ブランドについて改めて考える」ことの必要性を強調。また伴氏は、代官山のブランドの今後を考える際に、「我々が代官山に何を期待するかではなく、代官山に対して何をなすべきか」が重要であることを指摘した。
2) さらに湊元良明東京商工会議所渋谷支部事務局長より、「東京都シナジースキーム事業」の一環としての「代官山”ブランド”パワーアップ事業」が開始されたことについての報告があり、この3年計画の事業に関する詳細な説明があった。そこでの重要なポイントは、代官山における個々のビジネスのパワーアップとともに代官山の地域全体のブランドパワーの強化を地域住民と連携して進めていくことで、そのために「代官山スタイル研究会」を発足させ、委員長は岩橋謹次代官山ステキ総研理事長にお願いしたとのことであった。
3) それに引き続き、西樹シブヤ経済新聞編集長による「広域渋谷圏の変貌と代官山のポジショニング」というテーマで基調講演があった。講演では、代官山のこれまでのセミナーやフォーラムでは聞くことのできなかった広域渋谷圏(原宿、表参道、青山、恵比寿、中目黒等)のビジネス動向とブランド展開について具体的な説明があり、その上で代官山ブランドのポジショニングの特徴として、「大人、高級感、おしゃれ、落ち着く」という純粋なイメージがぶれることなく確立しており、固定客を中心として全国的にゆるぎなく認知されていることが指摘された。ただし、今後の周辺地域との競争を考えた場合、代官山ブランドを構成する主要な「要素」をより具体的に推進すべきことも示唆された。
4) その後の休憩時間には、ピアニスト工藤勇人氏が作曲した代官山をテーマとする美しい楽曲を、芸大の学生弦楽グループが見事に演奏し、参加者の気持ちを和ませた。
5) 最後に座談会「代官山ブランドを巡って」があり、野口浩平氏の司会で、岩橋謹次氏による地域ブランドの定義と代官山ブランドについての問題提起の後、井原広之氏(Florist IGUSA取締役)、林茂氏(Eataly Japan社長)、野呂芳明氏(春花祭運営委員長)、吉田寛氏(コンビミニ店長)によるパネルディスカッションがあった。ここでは、代官山が生活の質を高めるようなスタイルを演じる舞台としての役割を演じていること、また住民や客の層が若いころから代官山ブランドを好み、時代を経て家庭を持っても子供やペットとともに固定客として戻ってきているという特徴が指摘され、今後のビジネスの展開や連携に役立てようという意気込みが感じられた。
6) まとめとして、座談会司会の野口氏と総合司会の元倉氏が、代官山ブランドについて「生活の質の向上」を始めいくつかのキーワードを指摘するとともに、過去の2回のフォーラムで議論された代官山をめぐる地理や歴史やこれまでの住民の努力を考慮しつつ総合的に代官山ブランドのあり方を考えることの重要性が強調され、フォーラムは閉幕となった。
参考:
第2回フォーラム代官山(2008年10月12日開催):
http://daikanyama.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13
第1回フォーラム代官山(2008年4月30日開催):
http://daikanyama.blog.so-net.ne.jp/2008-04-30

Forum Daikanyama III - Reexaming Daikanyama Brand: Summary
1) As a main event of GWD (GreenWeekDaikanyama: May 2-6, 2009), Forum Daikanyama III was held on May 2(Sat), 6:00-8:30pm, co-sponsored by Forum Daikanyama III Committee, Tokyo Chamber of Commerce & Industry-Shibuya Branch, Daikanyama Suteki Research Institute, Daikanyama Suteki Community Development Council and Daikanyama Business Network. As forum coordinator, Mr. Makoto Motokura opened the forum by mentioning the necessity of reexamining the "Daikanyama brand" under today's rapidly changing environment. And Mr. Fumiyasu Ban, GWD Committee chairman, pointed out that for the future of the Daikanyama brand, it is important to ask "not what we can expect from Daikanyama, but what we can contribute to Daikanyama."
2) Then, Mr Yoshiaki Tsumoto (Tokyo CCI-Shibuya branch management director) reported that the "Daikanyama Brand Power-Up Project" has been launched as part of the "Tokyo-to Synergy Scheme Program" with detailed explanations about this 3-year project. An important point about this project is not only to help individual businesses strengthen their powers but also to facilitate the brand power of the Daikanyama area as a whole by connecting businesses to residents within the area. For this purpose, the "Daikanyama Style Research Committee" was initiated with Mr. Kinji Iwahashi as the committee chairman, according to Mr. Tsumoto.
3) The keynote speech on "Changing Greater Shibuya Region and Daikanyama's Positioning" was given by Mr. Tateki Nishi, Editor of Shibuya Keizai Shimbun, where it was pointed out that such communities as Harajuku, Omotesando, Aoyama, Ebisu, Nakameguro, etc. in the greater Shibuya region have undergone major changes in their business characters and branding for the last few decades. In that context, the main characteristics of the Daikanyama's brand image have remained to be "grown-up, high-grade, cool, seasoned, etc.," supported by royal repeaters nationwide. In view of future competition with neighboring communities, however, it may be advisable for Daikanyama to identify and emphaize key elements comprising its brand image in a more concrete fashion.
4) During the intermission, a student string group performed the music composed by Mr. Hayato Kudo, pianist, who was inspired by the beauty of Daikanyama, and the relaxing music pleased the audience very much.
5) Then, a panel discussion regarding the Daikanyama brand took place with Mr. Kohei Noguchi as moderator and Mr. Kinji Iwahashi who presented several definitions of regional brands and his analysis of the Dankanyama brand to start the discussion among the panelists, Mr. Hiroyuki Ihara (Director, Florist IGUSA), Mr. Shigeru Hayashi (President, Eataly Japan), Mr. Yoshiaki Noro (GWD Executive Committee Chairman) , Mr. Hiroshi Yoshida (Head, Combimini Daikanyama). Several key points emerged from their discussion such as the fact that Daikanyama provides a stage where residents and visitors can play their life style for a higher quality of living, and also that they have been so royal to the Daikanyama brand since their youth that they repeatedly visit Daikanyama now with their children and pets, likely leading to new opportunities for a network of related businesses in Daikanyama.
6) In summary, both Mr. Noguchi, discussion moderator, and Mr. Motokura, forum coordinator, pointed out several key concepts such as "a higher quality of life" for residents and visitors, and emphasized the importance of reexamining the Daikanyama brand comprehensively by referring to the analysis of geography, history as well as residents' past efforts regarding the Daikanyama brand. which was taken up in the first and second forum Daikanyama (see the links below).
References:
Forum Daikanyama I (10/12/2008):
http://daikanyama.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13
Forum Daikanyama II (4/30/2008):
http://daikanyama.blog.so-net.ne.jp/2008-04-30
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KAGI

いつも楽しくブログを拝見しております。
今回のフォーラムにおいて生活の質というキーワードが改めて出てきたところが面白いと感じておりました。また「生活」の質といった時の「生活」はどのシーンを指しているのかという事を考えていた時に、代官山は一般的に分類される住・働・遊(学)を全方位的なシーンの生活の質をモーラしている点がすごいなと感じております。多分、普通は住宅とお店は相反(対立)しやすいと思いますし、オフィスが増えれば店舗は増え、住みにくくなると思いますが、例えばひまわりの運動によって、住民と観光客が交わったり、お互いにリアルな空間の中で対話する仕組みが生まれている点が、ハイカルチャー、ハイファッション、を始めとする代官山のハイブランドを維持していく上で非常に重要なのだろうなと、感じております。
先生の前回の講演の中でお話されました、地域コミュニティのサバイバル戦術の中の地域ブランドを考えたときに、ヒルサイドテラスが牽引する代官山という格好良い舞台装置の上で、住んでもよし、訪れてもよし、働いてもよし、という全方位的な生活の質のモーラ、それらが総体的にステキと総評される、そんな代官山地域ブランドが確立されればいいなとフォーラムを聞きながら思っておりました。(もうされているのかもしれませんが(笑)。)
そのためのお祭りとして、「GreenWeek代官山 春花祭」や「猿楽祭」が一層、盛り上がっていくといいなと思っております。
by KAGI (2009-05-05 00:56) 

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